報告いたします


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報告いたします。

10月26日、とうとう子どもが産まれました。

分娩が終わり病室に入ると、正面にある大きな窓を見て、助産師さんが

「すごい天気の良い日ですねぇ〜」と明るく言ってくれたのを覚えています。

小さな小さな体で、大きな産声をあげて、手を大きく広げ、産まれてきてくれた我が子。

たくさんの人たちの手を借り、産まれた命でした。

陣痛は恐ろしく痛かったはずなのに、私の体から出てきた子どもを見、一瞬で痛さを忘れてしまい

もう思い出す事はできません。

ひたすら、「可愛い!可愛い!可愛い!」と叫びました。

思い出したくないはずの陣痛なのに、思い出せないとなると愛おしく感じてしまうのが不思議。

そんな感じなので、夫や友人たちに、陣痛の痛さを聞かれても、

あー、うーん、と間抜けな声しかでません。

ぼろぼろになった私の体ですが、これからこの子のエネルギーを存分に浴び、

ゆっくりと復活していこうと思います。

 

夫が撮影に出る度、お客様からお祝いのことばをいただいているそうで、

夫も私も感激しています。

ご迷惑・ご心配をおかけしているのに、とても有り難いことです。

支えてくれている亜紀さんやカメラマン仲間にも、感謝しています。



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