結婚写真にこだわる理由


なんで、結婚式の撮影にこだわるのか。
自分でも再確認したいので、書こうと思います。

私が結婚式の写真をはじめて撮影したのは、多分19歳の時
通っていた専門学校の先生から、アルバイトの声をかけられたときでした。

もちろん最初なのでサブのサブくらいのカメラマンとして、入らせてもらいました。
長時間(といっても3、4時間くらい)の撮影が初めてだったし、
人様の結婚式の撮影だなんて、とかなり緊張していたことを覚えてます。

だけどその日は、あっという間に時間が過ぎていき
いよいよ感動のシーン。新婦のお手紙の時間。
感情移入しやすい私は、すでに泣きそうでした。
「だめだめ。絶対泣いたらだめ。お仕事中なんだからだめ。」
と思い、冷静になろうと思ったのかメインカメラマンのおっちゃんを見てみると、
・・・泣いてる。泣きながら撮ってる・・・。
びっくりしたと同時に私も泣いてしまいました。
すごいと思いました。

正直、毎回毎回撮ってると、だんだん感情が薄れてきて
業務的になっちゃうんだろうなぁ。と思ってたのが、すっごいくつがえされて、衝撃。
こんなにいい仕事があるんだ!と。

そして撮影を終えておっちゃんカメラマンが言った言葉にまた衝撃。
「最近娘が生まれてさ。今日はホンマにアカン、泣いてもうたわぁ~」
出来上がった写真は、もちろん素晴らしかった!
自分の生活が変わることで、また生まれてくる感情がある。
気持ちは常に変化してるから、撮影する時の気持ちも、もちろん撮る写真も、
その時によって全然変わってくる。
それがかなり魅力的なことに思えました。
今でも、泣きながら撮影していたおっちゃんカメラマンの姿が、目に焼きついています。

それに、結婚式って本当に独特で
それぞれみんなの感情が子どもみたいに無防備にむきだしになるところが好きです。

ホームページにも書いていますが、
結婚するふたりを大切に思うゲストたちがいっせいに集まって
ふたりもみんなのことを大切に思っていて
これまでのことや日ごろのことを感謝して、抱きしめあって拍手して
ふたりを通じてそこにいる誰もが幸せを共有できる時間って奇跡です。

そこにいられることが幸せだし、写真というかたちにして残せるということは
本当に特別なことだと思います。
責任重大だからこそ燃えるし、撮影を終えたときは泣きそうになるくらい満たされてます。

本当にしあわせな仕事です。



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